【自律神経ダイエット 夜編】
自律神経ダイエット 夜編
夜は、全身の筋肉に疲れがたまり緊張した状態、すなわち交感神経が優位になったままの場合があります。そのまま寝てしまうと翌日に疲れを残すのはもちろん自律神経の正常なリズムを乱してしまうおそれがあります。
しっかりと副交感神経の働きを高めてリラックスしましょう。
○お風呂は湯船にしっかりつかる
リラックスをするのに1番効果的な習慣は入浴です。熱過ぎるお湯はNGで、ぬるめの38~40℃のお風呂に10~15分浸かるのがベストです。副交感神経の働きを高めてしっかり眠れば、翌日もまた元気に活動できます。
○寝る前にストレッチをおこなう
寝る前には筋肉をほどよく刺激するストレッチ等を行って、脳と身体をリラックスさせましょう。
そうする事で睡眠中の副交感神経と朝目覚めた時の交感神経のスイッチがスムーズに切り替わりやすくなります。
○ 良質な睡眠をとる
良質な睡眠をとる事は自律神経のバランスを整えるにあたって重要です。副交感神経が働く睡眠時は、心身の疲れを解消し、細胞の修復も行われる大切な時間。就寝前はリラックスした状態で、できれば部屋は消灯した状態で眠りにつくことがおすすめです。
【就寝前のスマートフォンは控える】
就寝前にスマートフォンを長時間見ることは、ブルーライトによってバイオリズムが乱れてしまうため、心身にストレスを与えてしまうとされています。そのため、就寝前はできるだけスマートフォンなどのデバイスは使用しないようにすることをおすすめします。また、スマートフォンを使用することによってたくさんの情報を受け取る生活は、心身の疲労の原因になるともいわれています。
しっかりと昼間に動いていれば、夜は自然に眠くなり、副交感神経へのバトンタッチもスムーズになります。昨今では、睡眠時間や入浴時間が減っているので、自律神経は乱れている事が多いです。
生活習慣を見直して自律神経を整えれば、少しくらい食べ過ぎたとしても、自然と太りにくい体になっていきます。生活のメリハリが、自律神経のメリハリに繋がるのです。
食事を減らしても、運動量を増やしても痩せにくいという人も、自律神経の働きに着目することで、ダイエットに成功する方も多くなるので是非参考にしてくださいね^_^