筋トレ初心者が最初に覚えるべき筋トレ用語10選【RM・RPE・セット法など】

- 1. はじめに:筋トレ用語を知るとトレーニングの効率が上がる
- 2. 筋トレ初心者がまず覚えたい基本用語10選
- 2.1. ① RM(レップマックス)とは?強度を決める指標
- 2.2. ② RPE(主観的運動強度)とは?追い込み具合を数値化
- 2.3. ③ セット・レップとは?トレーニングの基本単位
- 2.4. ④ インターバルとは?休憩時間もトレーニングの一部
- 2.5. ⑤ ネガティブ動作とは?筋肉に効かせる動き
- 2.6. ⑥ フォームとは?怪我なく効率よく鍛えるための姿勢
- 2.7. ⑦ コンパウンド種目とは?複数の筋肉を同時に使う種目
- 2.8. ⑧ アイソレーション種目とは?筋肉を部分的に鍛える方法
- 2.9. ⑨ オールアウトとは?限界までやり切るトレーニング
- 2.10. ⑩ オーバーワークとは?やりすぎによる逆効果
- 3. 言葉の意味がわかればトレーニングの質が変わる
- 4. まとめ:用語を味方につけて、効率よく成長しよう
はじめに:筋トレ用語を知るとトレーニングの効率が上がる
ジムやYouTube、SNSで筋トレ情報を見ていると、
「RMって何?」「RPEってどう使うの?」「ネガティブって動作のこと?」
といった専門用語を目にして戸惑うことはありませんか?
筋トレの効果を高めるためには、正しい知識と目的に合ったやり方が必要です。
その第一歩が、「よく使われる筋トレ用語を知っておくこと」。
この記事では、初心者がまず覚えておくと役立つ基本の筋トレ用語10個をわかりやすく解説していきます。
筋トレ初心者がまず覚えたい基本用語10選
① RM(レップマックス)とは?強度を決める指標
RM(Repetition Maximum)とは、「〇回ギリギリ挙げられる最大重量」のこと。
たとえば:
- 1RM(ワンアールエム)=1回だけ挙げられる最大重量
- 5RM(ファイブアールエム)=5回が限界の重量
RMを知ることで、自分に合ったトレーニング強度を設定できます。
② RPE(主観的運動強度)とは?追い込み具合を数値化
RPE(Rate of Perceived Exertion)は、自分が感じるキツさを10段階で評価する方法。
- RPE10:限界までやりきった
- RPE8:あと2回できそう
- RPE6:余裕あり
自分の感覚でトレーニングの強度をコントロールできるので、安全性も高まります。
③ セット・レップとは?トレーニングの基本単位
筋トレでは以下のように単位を使います:
- レップ(rep)=反復回数(例:10回)
- セット(set)=レップのまとまり(例:3セット)
たとえば「10回×3セット」というように使います。
④ インターバルとは?休憩時間もトレーニングの一部
インターバルとは、セット間の休憩時間のこと。目的によって時間を変えると効果的です。
- 筋肥大:30〜90秒
- 筋力アップ:2〜3分
- 筋持久力:30秒以下
⑤ ネガティブ動作とは?筋肉に効かせる動き
ネガティブ動作は、重さをゆっくり「戻す・下ろす」動きのこと。
- ベンチプレスで言えば、バーベルを胸に下ろす動作
この動作を丁寧に行うと、筋肉に強い刺激が入りやすくなります。
⑥ フォームとは?怪我なく効率よく鍛えるための姿勢
フォームとは、種目ごとの「正しい動き方」のこと。
フォームが崩れると効果が薄れたり、怪我につながる原因にも。
初心者は「軽い重量でフォームを固める」ことが最優先です。
⑦ コンパウンド種目とは?複数の筋肉を同時に使う種目
コンパウンド(複合)種目は、複数の関節・筋肉を同時に動かすエクササイズ。
代表的な種目:
- ベンチプレス
- スクワット
- デッドリフト
短時間で効率よく全身を鍛えられます。
⑧ アイソレーション種目とは?筋肉を部分的に鍛える方法
アイソレーション(単関節)種目は、1つの筋肉を集中して鍛えるトレーニング。
代表的な種目:
- アームカール(上腕二頭筋)
- レッグエクステンション(大腿四頭筋)
筋肉の形を整えたいときや、仕上げの1種目に最適です。
⑨ オールアウトとは?限界までやり切るトレーニング
オールアウトとは、「もう1回もできない」という限界まで追い込むこと。
筋肥大を狙うなら時には必要ですが、初心者は週1〜2回程度に控えるのが安全です。
⑩ オーバーワークとは?やりすぎによる逆効果
オーバーワークは、筋肉や神経に疲労がたまり、成長や回復が追いつかない状態。
- 筋肉痛が何日も取れない
- 疲労感が抜けない
- トレーニングの記録が落ちる
こうなったら一度休んで回復を優先しましょう。
言葉の意味がわかればトレーニングの質が変わる
筋トレ用語の意味がわかると、
- YouTubeの解説が理解しやすくなる
- 目的に合った種目・セット法が選べる
- 無理のない強度設定ができる
というように、「なぜそうするのか」がわかるようになります。
まとめ:用語を味方につけて、効率よく成長しよう
筋トレを始めたばかりの頃は、専門用語がたくさんあって難しく感じるかもしれません。
でも、今回紹介したような基本10用語を押さえておくだけで、理解力も実践力も大きく変わってきます。
言葉の意味を知ることで、トレーニング内容にも自信がつき、継続もしやすくなります。
あなたの成長スピードを加速させるためにも、ぜひ参考にしてみてください。
\この記事が参考になったらSNSでシェアしてください!/
必要であればこのあとメタディスクリプションも作成できます。ご希望があればお知らせください!