睡眠不足が原因?食べてないのに痩せない理由

こんにちは!お萩です。

食事も運動も頑張ってるのに全然痩せない。。。もし悩んでいるならまず見直すべきは夜の過ごし方かもしれません。

睡眠がしっかりとれてなかったり、寝る前の習慣こそ体重増加につながる原因が隠れている可能性が。

今回は、睡眠不足がもたらす痩せにくい原因について書いていきたいと思います。

目次

1.睡眠時間が短いと肥満になりやすいワケ

健康的な生活を送るための最適な睡眠時間は、7~8時間といわれています。どうして睡眠時間が短いと、肥満になりやすいのでしょうか?


それは、「レプチン」と「グレリン」というホルモンのバランスが崩れてしまうことが原因です。レプチンは脂肪細胞が分泌し、食欲を抑えてくれるホルモンで、
グレリンは胃で作られるホルモンで、食欲を増進する働きがあります。

食欲増進ホルモン(グレリン)

食欲抑制ホルモン(レプチン)

睡眠不足になると、食欲が湧くホルモンの量が約15%高くなり、食欲を抑えるホルモンの量が約15%低くなります。
つまり、睡眠不足になると食欲をコントロールするグレリンが食べ物を食べるように促すと言うこと。
結果的に睡眠時間が短い人は、食欲が増して太りやすい身体になってしまっているということです。

さらにグレリンが多いと、高脂肪食や高カロリー食を好むようになります。
睡眠不足のときに、チョコレートやこってりしたラーメンが欲しくなるのはこのためです。起きていると食べたくなる衝動にかられるのは、こうしたホルモンが関係しているからです。

更に睡眠不足が続くと、心のバランスを保つ「セロトニン」というホルモンが不足します。このセロトニンが不足すると、からだは甘いものを求めるように。。。

結果として、甘いものが我慢できなくなり、太りやすくなります。

眠れないストレスやイライラがあると、脳はセロトニンを分泌してそれを緩和させようとするので余計に甘いものが食べたくなります。
結果、睡眠不足になれば食欲が増し、食事の量や食事を取る機会が増えることで、体に余分な脂肪をため込んでしまうのです。

2.睡眠で意識してほしい6カ条

寝つきがよい」「ぐっすり眠る」「寝起きすっきり」。
3つすべて当てはまっていますか?

睡眠の質を上げることで、太りにくい身体になる事はもちろん、スポーツや仕事
日常生活の中で様々なメリットをたくさん感じられるようになります!
いい睡眠をとる為に意識して欲しい6カ条をまとめました。

1.寝る3時間前までに食事は終える

2.夜遅くまでスマホやPCをいじらない

3.最低でも6〜7時間は寝る

4.朝食は食べよう

5.休日の生活サイクルを整える

6.しっかり湯船に浸かって疲れをとる(ぬるめ)

今回紹介した6カ条はすぐできるものばかりです。体が眠りにつきやすい状態を整えてあげれば、睡眠の質は自然と上がっていきます。

慢性的な睡眠不足に悩まされている方は、食事時間やブルーライトなど睡眠を阻害している原因を特定し、深部体温を下げるなど熟睡できるように就寝前の準備を整えてみてくださいね。

まとめ

睡眠中にはダイエットに効果を発揮する成長ホルモンが多く分泌されるため、
いかに深く快適な睡眠を適切な時間でとれるかがダイエットを成功させる鍵となります。
質の高い睡眠を手に入れて痩せやすい身体づくりをしましょう!

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