女性必見!!生理前に体重が増える理由

こんにちは!お萩です😃

生理前になると、イライラして甘いものが食べたくなったり、食欲が止まらなくなる事ってありますよね?

暴飲暴食を繰り返し、ダイエットを頑張っているのにモチベーションが一気に下がってしまう、、、

私はこの時期を
“ツキイチのオバケ”
と呼んでいます。

このツキイチのオバケの正体は

“女性ホルモン”

このホルモンと上手に付き合っていくことがダイエットを成功させる上でとても重要になります。

◼️女性の体のしくみ

女性の体は、1ヵ月で3つのサイクル(生理周期)に分けられます。

1.排卵後~生理前
2.生理期間中
3.生理終了後~排卵日
(生理周期が28日の人の場合、排卵日は14日目辺りが目安。)

○このサイクルの中で最も太りやすいのは
生理前の「1.排卵後~生理前」

○逆に最も痩せやすいのは
生理後の「3.生理終了後から排卵日」

となります。

では何故”排卵後〜生理前”が太りやすくなるのでしょうか?

まず女性の体のしくみと原因が分かる事で、しっかり現状を受け止め、
ダイエット中に太ってしまったと自己嫌悪に陥ることがないよう役立ててもらえたら嬉しいです。

◼️生理前や生理中に体重が増える原因

女性が、生理前に体重が増える原因は

“プロゲステロン”

というホルモンの分泌量が増えるからです。

●プロゲステロンの特徴

1 妊娠に備えて、体内に水分や脂肪を溜めこむ
2 イライラし、情緒不安定になりやすくなる
3 食欲を増加させる
4 便秘になりやすい

それでは一つずつ詳しく説明していきます。

1 妊娠に備えて、体内に水分や脂肪を溜めこむ

排卵後に分泌量が多くなるプロゲステロンは妊娠を助けるホルモンともいわれます。

女性が妊娠しやすく、また妊娠した状態を安定させるために水分を体の中にため込むという作用があります。

そのため、いつもと同じくらいの食事や水分摂取量であっても体が水分をため込んでしまうので浮腫んだり太ったりしてしまうのです。

  1. イライラし、情緒不安定になりやすくなる

女の人のカラダにはリズムがあり、カラダとココロはホルモンバランスによって大きく左右されます。

その2つのホルモンが

“エストロゲン”と”プロゲステロン”

生理後から排卵日までは、エストロゲンの分泌も増え一番体重の痩せやすい時期!
脂肪がとても燃焼されやすくなるので、ダイエットするにはベストな時期になります。

反対に排卵後は、プロゲステロンの分泌が増え始め、生理に向けて体が変化してくる不安定な時期です。

生理周期に伴うエストロゲンの減少は、避けることができない減少であるため、女性は生理中のイライラと上手く付き合っていかなければなりません。

  1. 食欲を増加させる

プロゲステロンは血糖値をコントロールするインスリンの効果も下げてしまうため、ごはんを食べると血糖値が急上昇しやすくなります。

その後は、体内でインスリンが大量に作られ、血糖値は急降下。低血糖の状態になるため、甘いものを欲しやすく、おなかがすきやすくなるのです。

これが生理中に甘いものが欲しくなったり、食欲が増加する原因です。

  1. 便秘になりやすい

女性ホルモンのプロゲステロンは排卵後から生理直前まで出ていて、腸のぜん動運動を抑える働きがあるため、便秘を引き起こす原因になります。

また、この時期は体が水分を蓄えるために、便の水分も吸収するため、お通じが硬くなりやすいのです。 

▪️生理前や生理中の増えた体重の成分は何?

答えは”水”。

実は生理前のホルモン変化によって、体が水分をためこもうとします!

この時期に増える体内の水分量は2000mlにもなるといわれているので
生理前から生理中に体重が1〜3キロ増えるのは仕方ないことです。

生理前の食べ過ぎで脂肪がついて太ってしまった……と思いがちですが、ホルモンの関係で体内の「水分量」が増えることで一時的に体重が増加するので、そこをしっかり頭に入れておけば、体重が増えたとネガティブに陥る事もありません。

ただし、生理前後に体重を計ったら

*3~4kg以上増えてしまった
*生理が終わっても増えた体重が戻らない

場合は、生理前の食欲増加による食べ過ぎ、生理中の気分の落ち込みによる運動不足やストレス、生理前の便秘が解消されない等が原因の可能性があるのでしっかり原因をみつけましょう!

今日は生理前に体重が増える体のしくみについて解説しました!

次回は解決策!!

生理前〜中にダイエットを挫折しない乗り切り方と過ごし方について書いていきたいと思います😊✨

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